めやす箱からみえたもの②
前回の人口減少・少子高齢化社会の話と、めやす箱を行うきっかけから、ではどんな方法で行ったのか、分析方法などをお伝えします。
2調査と分析
①調査
期間 2017年12月25日~2018年1月15日
内容 子育て世代が集まる市内の4か所に子育てめやす箱、子育て夢ボードを設置。(乳幼児あそびの広場、絵本の家とんとん、ひなたぼっこcafé、ママさん達のお茶会)
加茂市の子育てについて意見やアイディアを、1つの意見を1枚の付箋に記す。
無記名で自由に記述してもらい投函してもらいました。
または、メールやLINEでも意見を受け付け、代筆しました。
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②分析
KJ法というやり方で分析。1つの意見を1枚の付箋に記し、似たような意見をまとめたり、つながりを見つけて分類したりした。
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3結果
今回の調査で171の意見を集めることができました。
主にめやす箱設置した場所の利用者の方が意見を入れてくれました。
子育て世代だけでなく、小学生~子育てが一段落した世代、そして祖父母世代からも意見を集めることができました。
そして、171の意見を大きく14のグループに分けて、つながりを考えました。
加茂市の「情報」への意見が一番多く集まった。
そこで情報を加茂市の子育てを考えるうえで、中心的な問題として真ん中に位置づけた。
この写真の大カテゴリ中カテゴリをデータ化を試みたもの↓
まとめの会の様子↓
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まとめた図や文章から、加茂市議会議員の藤田明美さんが箇条書きに抜き出してくれました↓
箇条書き加茂市の子育て環境に関する意識調査の結果.xlsx - Google ドライブ
欲を言えば、もっと幅広く全市で子育てめやす箱のような意見集約出来れば、
よりみんなの意見が見えてくるのでしょうけれども…
それは育児サークルに毛の生えたような育ち応援グループだけでは難しい…