ちょっといい加茂?

子連れ目線の新潟県加茂市近辺のあれこれ

子育てめやす箱から見えたもの~3月の終わりに~

 

新潟日報の記事に、将来推計人口について上がっていましたね。

 

介護や看護の必要な高齢者や疾患を持つ方、障害を持った方はもちろん、

親は市外に居たり、高齢であったり、

配偶者やその親世代の介護や体調不良にて頼れずに、孤軍奮闘している親子も、

加茂市でのこれからの生活の中で、

少しほっとしたり、気持ちが楽になったり(できたら家事なども楽に)

できるような何かができたら…ちょっとじゃなくて、すんごくいいかも!!

 

市民一人一人が何ができるかを考えていく時が来たのではないのでしょうか。

といいたいのです。

 

 

いつか、私たちも、人生の大先輩たちもみんな赤ちゃんでした。

いつかの人生の先輩たちは、必死に子育てする母や父でした。

いつか、私たちも高齢者になります。

介護をするかもしれない。介護されるかもしれない。

看護をすることになるかもしれないし、看護される側かもしれない。

そしていつか、子どもたちも大人になり親になり、そして歳を重ねていきます。

どの世代も、地域で暮らし、学び、働き、地域を支えている仲間です。

 

例えば、


場所や物を次に使う人が気持ちよく使えるように整えたり、意識する。

 

子どもが駄々をこねて泣いて叫んでた。
または乳児が抱っこに飽きてバスや電車で泣いていた。
どちらもお母さんは現状を変えようと、泣き止まそうと必死かもしれない。
「慌てなくて大丈夫だよ」言葉に出せなくても「そっと笑顔」でエールを送ったり。

 

小さい子に、話しかけられた!おうむ返しに話を聞いたり。

 

「細かいお金、一緒に数えましょうか。」
レジの後ろで待つあなたは、ゆっくりどうぞ、と気持ちを込めて落ち着いて待つ。

 

何かお手伝いできることありませんか。
勇気がなくて、そっと見守る。
大丈夫だった、ほっとして立ち去ることもあるかもしれない。

 

同じこと、何度も繰り返す。同じ答え、笑顔で何度も答えたり。時々、変えてみたり。
一人だと辛く悲しくなることも、他の人と共感したら少し肩の荷がおりるかもしれない。

 

いつか来た道、いつか通る道。

そのいつかは、少し先の未来かもしれないし、明日かもしれない。

 

少しずつ、ひとりひとりが、みんな お互い様の精神で、

この土地で共に生きる同士になれたら素敵だなぁ。

 

「お互い様の精神で」…ともに助け合い支え合う心

「お互い様で」…複数のものが互いに欠けたものを補い合っているさま
類語辞典シソーラス・対義語 - Weblio辞書より

 

どんな子どもも、どんな大人も、完全な形はどんな人でもなかなかいないものです。

だから、

もしかしたら、

私から見えるものは、あなたからみたら目からうろこかもしれないし、

あなたが見ているものは、私が見えていないものかもしれないのです。

伝えます。耳を少しだけ貸してください。

教えてください。あなたのことを、あなたの考えを。

 

今をよりよくするために、

一人一人が出来ることを少しずつ実行していくことと、

地域や行政、企業が努力してくれていることが合わさったら

1+1は2ではなく、それ以上の力になると信じています。

 

生まれてくる前から人生謳歌し天寿を全うするまで、

ああ、ここに暮らして良かったと、

ふと感じる瞬間に多くの人が出会えますように、

 

願いを込めて